今週は英国雑誌「エコノミスト」の“予言”をテーマにお話をしたいと思います。
エコノミストは、世界で最も権威ある国際政治、経済週刊誌と言われています。
特に注目されますのが、毎年年末になると来たる年の世界情勢について記した「世界はこうなる」シリーズです。
30年ほど続いております。
そこで、決して無視できないのが雑誌エコノミストの表紙になります。
と言いますのも、表紙のイラストには「数々の深い意味が散りばめられている」とされているからです。
「陰謀論」「オカルト」などと言われる人もいますが、実際に数々の予言を的中させてきた実績があるため、私は無視できないと思っています。
これまで特に有名なのは、旧ソ連の崩壊を予言していた事です。
さて、今年の「世界はこうなる」においては、表表紙から裏表紙にわたってイラストが描かれており、初の形式となっています。
ぜひ、お時間ある時に上記画像をチェックしてみてください。
日本で、「清原、覚せい剤取締法違反で逮捕」などと報道されている間、世界のトップニュースは「ローマ法王」と「ロシア正教会モスクワ総主教」の直接会談でした。
東西教会が11世紀に分裂し、トップ同士が会談する事は初めての事で、世界のトップニュースは専らこのニュースでした。
と言いますのも、世界に12億人の信者を持つカトリック教会のトップがローマ法王であり、欧米諸国における権力の中枢でもあるからです。
一方、ロシア正教会とはプーチン政権の後ろ盾となるロシア権力そのものと言っても過言ではなく、モスクワ総主教がロシア正教会のトップだからです。
つまり、この出来事は「全てのキリスト教徒による国際同盟」の開始を意味し、世界的に大きな前進に繋がるかもしれないという重要な出来事なのです。
こんな大事なニュースが日本ではほとんど報じられず、だからこそ「日本の報道はレベルが低い」と言われるわけですが、それは置いといて、ここで注目なのが前述のエコノミストの表紙になります。
なんと、昨年末に出された「世界はこうなる」シリーズの表紙には、ローマ法王とロシア正教会モスクワ総主教のイラストが並んで描かれているのです。
まさに、近未来予言ですね。
というわけで一例を挙げさせていただきましたが、「世界はこうなる」シリーズのエコノミストの表紙には「数々の深い意味が散りばめられている」とされていますので、ご自身でもぜひチェックをしていただければと思います。
その他で、私個人が気になっているイラストは、「金貨がドル紙幣のパラシュートで落下している」イラストです。
実は私は、「金がそろそろ上がるかもしれない、タイミングはドルが崩れる時だ」という話を昨年末頃、周囲の人達に語っておりました。
その頃の金価格は1トロイオンス=1050ドルで、今年に入ってから金は上昇を続け、現在1260ドルまで上げてきております。
実際に、今年はドル円を見ても分かるように、一時121円後半だったドル円は、一時110円台に突入する展開がありました。
つまり、ドル安の展開です。
したがって、「金貨がドル紙幣のパラシュートで落下している」イラストの意味するところは、「金」によって「ドル」の価値が引きずり降ろされるという事であり、逆に言いますと、ドルに対して「金」が強くなる、という意味に捉える事ができると思います。
実際に、金の専門家の間でも、「今年に入って金は長期上昇トレンドに入った」と言われており、要注目となっているのです。
このように、世界には「陰謀論」「オカルト」と言って、切り捨てられないような事がたくさんあります。
エコノミストの表紙のイラストも、まさにそうだと思います。
私個人の見通しでは、2020年に向けて、金は1トロイオンス=2000ドルを超える上昇があるだろうと思っています。
もし、そうなれば、今からでも大きく稼ぐ事が可能です。
興味のある方は、勉強するなり、実際に取り組むなり、ぜひチャレンジしてみてください。
きっと、「やって良かった」と思える日が来るだろうと思います。